JIS G4051:1979(旧規格)より引用しています。

種類の記号 熱処理 降伏点

[N/mm²]

引張強さ

[N/mm²]

S10C N:焼きならし 205以上 310以上
A:焼きなまし
S17C

S20C

N:焼きならし 245以上 400以上
A:焼きなまし
S33C

S35C

N:焼きならし 305以上 510以上
H:焼き入れ、焼きもどし 390以上 570以上
S48C

S50C

N:焼きならし 365以上 610以上
H:焼き入れ、焼きもどし 540以上 740以上

機械構造用炭素鋼鋼材は、機械加工や熱処理を行って機械部品として用いる鋼材のことを指します。